こんにちは、takaです。私は国立大学医学科を卒業した医師です。
今回は、臨床実習前の壁であるCBTで高得点を狙いたい方向け。
この記事を読んでくださっている方は、おそらく今後マッチングや大学の留学でCBTの成績が参考値として見られるときになるべく高得点を取っておきたいという願望がある方だと思います。
逆に言えば、それ以外ではCBTで高得点をとる意味があまりないかもしれません。
一方でやはりCBTの成績が必要となってくるシチュエーションが全くないかといえば、前述の通りマッチングや大学内で何かしらの選抜を行うときに真面目に大学生活を送っていたかの指標としてCBTの成績が用いられる場合もあります。
実際私はマッチングの書類でCBTの成績を提出しましたし、海外留学の選抜の時に、英語の能力自体はそこまで高くなくても、CBTの成績が良くて真面目でお金を払うに値すると思ってくださったおかげで、留学メンバーに選んでもらったこともあります。という事で、CBTの成績は中々にバカにできないわけですね。
そんなわけで、今回はCBTで93%取った私がどのようにしてそこに至ったかについて解説します。
今回は以下のラインナップで解説します。
3分くらいで読める記事です。
・ベストは低学年から真面目にやる
・参考書でも対策できる
・おすすめの参考書
では、いってみましょ~!
ベストは低学年の頃から真面目にやる
これを言っては元も子もないじゃないかという話ですが、実際問題高得点取っている人の大半はこのパターンです。
生化学、生理学、解剖学、組織学、発生学、病理学などの基礎医学に加えて、臨床医学全般ですよね。
これらを本当にギリギリでずっと切り抜けてきた人が1か月対策して9割とれるかというとそんなこと無理です。理IIIの子に聞いても成績優秀者は前もって普段から試験に向けて勉強しているらしいですからね。
という事で、ずっとギリギリで攻めてきた人が急に9割を取るのはもしかしたら難しいかもしれません。
ただ、8割越えなら2か月あれば目指せると思います。参考書は素晴らしいものがたくさんありますからね。
参考書でも対策できる
私の場合、基礎医学の勉強はそこそこ頑張っていて、臨床になってから余り勉強に対してモチベーションが湧かなくなってしまったという人間でした。
ただ、CBTは何かしらで必要になるだろうと思って、CBTの4か月前から対策していました。具体的には授業中に内職でクエスチョンバンクをやっていました。
(現在は紙媒体ではなく、オンラインでできるようですね)
これで解説もしっかり理解して、周辺情報も勉強してというスタイルで勉強していました。ただ、私の場合、授業後は一切勉強しないスタイルの人間だったので、授業中の内職で4か月過ごしたというわけです。従って、放課後も勉強するのであれば、2か月で十分だと考えられます。
クエスチョンバンクをきちんと復習しながら3周したら、今度はこあかりシリーズへ突入です。クエスチョンバンクは最新のものと少し前のもの、こあかりは現存の最新のものをやっておけば問題演習としては問題ないです。
クエスチョンバンクで基礎固めして、こあかりで見たことない問題を解いていく、この方法で私は内職4か月でCBT93%とりました。
こあかりにはパーフェクトというものがあって、難易度が高めの問題が掲載されているのですが、CBTはプール問題という事もあって、実際この中にあって何回も間違えてしまっていた難しい問題が全く同じ問題で本番に出てきて、正解することができました。といった感じで、圧倒的な問題演習量が中々にバカにできないわけです。
おすすめの参考書
という事で、前の項でも出てきましたが、おすすめの参考書は、
クエスチョンバンク
こあかり
1, 2, 3, 4, パーフェクト五肢択一形式篇, パーフェクト連門形式篇
です。
これらを買って演習すればCBT9割越えは簡単です。
いざというときに、CBTで成績良ければなんて後悔しないようにしっかりと対策しましょう。
という事で今回の記事は以上となります。
この記事が頑張る皆さんに少しでも役に立てたなら幸いです。
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