医学部入って、真面目に頑張りたいけどどんな教科書がいいのか分からないという方向け。
はじめに
こんにちは、takaです。私はとある国立大学医学部を卒業した医師です。大学時代の成績は上位10%をキープしていました。
今回はそんな私が、オススメの生理学の教科書を紹介したいと思います。
CBTでいい成績を取りたい場合、基礎医学の頃からいい成績をとる習慣を身に着けておくとだいぶ楽です!日頃の成績は意外と大事で、CBTでいい点を取る以外にも、学内選抜の留学とかさらには大学院に入るときに成績の開示を求められたりすることがあります。CBT自体もマッチングで開示が求められたりしますしね。
したがって、テストに対して常日頃から本気で取り組むことが、将来の自分の幅を広げることにつながるわけです。今は興味なくても将来ある日突然海外の大学院に行きたいってなったときに、基礎医学の成績が悪くてGPAが低く出たなんてことで諦めたくないですよね。
CBT対策については別の記事で紹介しています。興味のある方は是非ご覧ください!
という事で、いってみましょー
この記事は3分で読めます!
医学部の勉強のポイント
医学部の勉強は慣れるまでは、問題演習→易しい本→詳しい本の流れが大事
医学は論理を理解することが大事で、丸暗記をしても将来何の役に立ちません。(もちろん暗記をしなければいけないものがあることも事実ですが笑)
ただ、試験に合格するというのが一番の重要なポイントです。大学の過去問を手に入れて勉強したり、CBTの問題を解くのが良いでしょう。
それでどういう知識が問われているのかをまず確認したうえで勉強を始めていきましょう。時間は有限なので、本を読んで勉強した気になっても意味がありません。そういった意味でまず試験で何が問われるのかを問題を通して理解しましょう!
CBTというのは臨床実習に出る前に受ける試験なのですが、基礎、臨床両方から問題がでます。こちらの記事でオススメのCBT問題集についても紹介しているので先取り学習したい方は是非どうぞ!
大学の過去問やCBTの過去問で問題演習をして傾向がわかったら次はコレ!
まずは簡単な参考書を読んでイメージを!
生理学に本当に嫌悪感があるという方におすすめです。僕の友達も読んでいました。最初のとっかかりとしては良いのかなと思います。ただ試験勉強対策としては物足りないかもしれません。
オススメの生化学参考書
お金に余裕があれば詳しい本を持っていると良いです。
という事でオススメの2冊
本屋で立ち読みした程度ですが、図も多くて分かりやすいなと思います!
これは本当にいい参考書です。通読するのには向いていませんが、辞書として使えます。学生の頃もこの本で試験対策してました。過去問を解いていて追加したい知識をこれで補うという感じですね。
という事で、いかがだったでしょうか?
基礎医学は医学科の勉強の中でも最初の方に勉強する内容なのでやる気が有り余っている方も多いでしょう。やる気があるときにたくさん勉強しておくと後が楽になります。
別の記事で生化学の参考書も紹介しているので興味がある方は全日ご覧ください!
この記事が医学生の皆さんに役に立てば幸いです。
CBTの勉強法について別の記事で解説してます。興味のある方は是非ご覧ください!
コメント