医学部入って、真面目に頑張りたいけどどんな教科書がいいのか分からないという方向け。
こんにちは、takaです。私はとある国立大学医学部を卒業した医師です。大学時代の成績は上位10%をキープしていました。ちなみにCBTの得点は93%でした。
今回はそんな私が、オススメの薬理学の教科書を紹介したいと思います。
という事で、いってみましょー
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イメージを大切に!簡単な教科書から
医学部の勉強は慣れるまでは、問題演習→易しい本→詳しい本の流れが大事
医学は論理を理解することが大事で、丸暗記をしても将来何の役に立ちません。(もちろん暗記をしなければいけないものがあることも事実ですが笑)
ただ、試験に合格するというのが一番の重要なポイントです。大学の過去問を手に入れて勉強したり、CBTの問題を解くのが良いでしょう。
それでどういう知識が問われているのかをまず確認したうえで勉強を始めていきましょう。時間は有限なので、本を読んで勉強した気になっても意味がありません。そういった意味でまず試験で何が問われるのかを問題を通して理解しましょう!
CBTというのは臨床実習に出る前に受ける試験なのですが、基礎、臨床両方から問題がでます。こちらの記事でオススメのCBT問題集についても紹介しているので先取り学習したい方は是非どうぞ!
という事で、前置きが長くなってしまいましたが、薬理についてわかりやすく解説している参考書を紹介します!
医学部に入って基礎医学だけ習っていると今の勉強が医者になったときにどのように役に立つのだろうと疑問に思う方もいらっしゃるかと思います。そんな中で薬理学は薬を扱う分野で治療と関連がありそうだという事が名前だけでもわかると思います。薬理は個人的に基礎の中でも勉強していて楽しいと思える分野の一つだと思っています。という事で、楽しみながら勉強していきましょう!笑
入門編としてオススメの参考書だと思います。文章もイラストもわかりやすいです。
薬が見える
皆さんおなじみのみえるシリーズです!笑
私自身は持ってはいないのですが、友達が使っていてみせてもらった時に結構わかりやすいな思ってて紹介させていただきます!友達から借りて勉強したりもしてました!
試験対策用の詳しい本も
分かりやすい参考書でイメージができたら今度は本格的な参考書で勉強していきます。大学によっては中々に細かい知識が出されるところもあるかと思いますので、その対策用にどうぞ!
薬理学の王道参考書ですね。ただ、文字が多い系の本なのでこれを通読するというのはちょっと違うように感じます。試験勉強でわからないことが出てきたときに使うという感じですね!
私はこの本で勉強していました!イラストもあってわかりやすいです!もちろん内容もしっかりしています。試験勉強でお世話になりました!笑
薬理学参考書まとめ
薬理の勉強も、まずは易しい参考書で勉強して、試験対策に本格的な参考書を使うという方針でいいのかなと思います。シグナルカスケードが頭の中でイメージできると今後の人生で役に立ちそうですね!
個人的な推し参考書は、薬が見えるとカッツング薬理学です!
という事で、いかがだったでしょうか?
基礎医学は医学科の勉強の中でも最初の方に勉強する内容なのでやる気が有り余っている方も多いでしょう。やる気があるときにたくさん勉強しておくと後が楽になります。
この記事が医学生の皆さんに役に立てば幸いです。
他の基礎科目のおすすめ参考書は別の記事で解説しています。
CBT93%が解説!失敗しない解剖の教科書選び!おすすめの参考書4選!
CBTの勉強法については別の記事で解説してます。興味のある方は是非ご覧ください!
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