医学部入って、真面目に頑張りたいけどどんな教科書がいいのか分からないという方向け。
こんにちは、takaです。私はとある国立大学医学部を卒業した医師です。大学時代の成績は上位10%をキープしていました。ちなみにCBTの得点は93%でした。
今回はそんな私が、オススメの免疫学の教科書を紹介したいと思います。
という事で、いってみましょー
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免疫学とは何か
生体の持つ免疫機能の解明を目的とする学問分野のこと。Wikipediaより
免疫は本当に奥が深く面白い分野です。研究面でもまだまだ未知の部分がたくさんあってまさに今アツい分野です。免疫の研究で日本からは2名ほどノーベル賞受賞者がでています。それぞれ、V(D)J遺伝子再構成とPD-1の発見ですね。
免疫学というのはまさしく体の中で微生物や異物と免疫細胞がスターウォーズのように戦いが起こっている現象について取り扱っているのです。
という事で、前置きが長くなってしまいましたが、そんな免疫学についてわかりやすく解説している参考書を紹介します!
この本は本当にオススメです!私が学生の時に愛読していました。とりあえず免疫学の勉強をしようと思ったらこれで勉強しましょう。わかりやすい言葉で書いてあってイラストもあって非常にわかりやすいです。何か一冊免疫学の本が欲しいといったらこの本をオススメします!
この本も入門用の本として有名です。図が多くて分かりやすいというのが売りです!Amazonでの評価も高いです。入門として是非どうぞ!
分かりやすい参考書でイメージができたら今度は本格的な参考書で勉強していきます。大学によっては中々に細かい知識が出されるところもあるかと思いますので、その対策用にどうぞ!
内容の質・量ともに十分といった参考書です。大学の試験の出てくるような細かい部分についても網羅されています。とりあえずこの一冊があればテスト勉には困らないでしょう。
私の大学ではこれが授業で使われていました。図もあってわかりやすいですね。こちらもテスト対策としては十分な一冊です。
個人的な推し参考書は、休み時間の免疫学です!とりあえずこの本で勉強してテスト勉強の時に分子細胞免疫学、エッセンシャル免疫学などを使えばバッチリです。
という事で、いかがだったでしょうか?
基礎医学は医学科の勉強の中でも最初の方に勉強する内容なのでやる気が有り余っている方も多いでしょう。やる気があるときにたくさん勉強しておくと後が楽になります。
この記事が医学生の皆さんに役に立てば幸いです。
他の基礎科目のおすすめ参考書は別の記事で解説しています。
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