医学部入って、真面目に頑張りたいけどどんな教科書がいいのか分からないという方向け。
こんにちは、takaです。私はとある国立大学医学部を卒業した医師です。大学時代の成績は上位10%をキープしていました。ちなみにCBTの得点は93%でした。
今回はそんな私が、オススメの臨床の教科書を紹介したいと思います。今回は循環器についてです。
という事で、いってみましょー
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臨床の勉強について-循環器編–
この記事を読んでくださっている方は恐らく基礎の勉強が終わって臨床の授業が始まろうとしているという方々かと思います。
臨床の勉強は基礎の勉強と比べると幾分か勉強しやすいと思います。というのも扱っているのが病気という割と身近なものになってくるからです。あと、病態もロジックで説明できる部分が多くて基礎のようにシグナル伝達や体の仕組みを覚えるという段階からはちょっと抜け出す感じになります。もちろん覚えなければいけないこともたくさんあるわけですが。病気がどのように体の中で起こっているのかイメージができるようになるといいですね。
という事で、前置きが長くなってしまいましたが、今回は循環器についてわかりやすく解説している参考書を紹介します!
言わずと知れた病気がみえるシリーズの循環器編です。私はこの参考書で勉強していました。CBT高得点や国家試験合格するレベルであればこの参考書一冊で対策できます。すごくオススメです。イラストがたくさんあって病態がイメージしやすいところがポイントですね。
本気で勉強したい人へ-循環器編-
国試対策レベルじゃ満足できないという優秀な方々に、私の周りの優秀層が読んでいた参考書を紹介していきます。
改訂3版 心電図検定公式問題集&ガイド: 受検者必携! 2級/3級
心電図検定というものがあります。こういったもので勉強しておくと研修医になったときに楽だと思います。資格持っているとマッチングでもアピールできますしね!Amazonでも人気の本です!
時間に余裕があるときに臨床ではどのような知識が求められているのか勉強しておくのも良いでしょう。研修医になると時間が無くなりますからね。
学年に1人か2人ガチ勢が読んでいるイメージ。循環器に限らないですが、内科の教科書としては超有名です。病気がみえるで物足りない人は買うことをお勧めします。
循環器参考書まとめ
個人的な推し参考書は、病気がみえる vol.2 循環器ですかね。
という事で、いかがだったでしょうか?
臨床医学で大事なのはいかに論理的に理解して暗記の量を減らすかだと思います。直前で焦るより、この時期に色々理解しておいて6年生は楽しく過ごせると有意義ですよね。
最後に、国家試験対策用の本として私が使っていたものを紹介して終わりにしたいと思います。国試を意識して早めに勉強しておくと実習で優秀キャラ扱いされて楽しいですよ笑、あと後半勉強しなくても国試受かりますし。
この辺りは私も使っていました。まあ、辞書代わりですね。これを全部暗記するというのは時間の無駄です。笑
この記事が医学を学ぶすべての皆さんに役に立てば幸いです。
基礎科目のおすすめ参考書は別の記事で解説しています。
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