第4回:トランスポゾンの生物学的意義―「害」か「進化のエンジン」か

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有害な側面

  • 遺伝子破壊
  • 染色体不安定性
  • がんでの再活性化

有益な側面

  • 新規遺伝子調節配列の供給
  • エンハンサー・プロモーターの起源
  • 免疫系(RAG遺伝子)の進化

「共進化」の視点

  • 宿主 vs トランスポゾンの軍拡競争
  • 抑制機構の進化
  • 転写制御ネットワークへの組み込み

エンハンサー起源としてのトランスポゾン

  • 多くのエンハンサーがTE由来
  • 特にLTRは転写因子結合配列が豊富

偶然の挿入が必然の制御へ


発生・分化との関係

  • 初期胚で一過的に脱抑制
  • 細胞系譜特異的エンハンサー化

進化の「共犯関係」

  • 宿主:制御配列を獲得
  • TE:完全排除されず生存
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