こんにちは、takaです。私は地方高校から塾なしで国立大学医学部に現役合格し、現在医師として働いています。
今回は、そんな私が自分自身が高校生の時に早く知っておきたかった勉強戦略について解説します。
☑この記事の内容
・地方高校から難関大は余裕
・数学が得意だった私
・おすすめの参考書
地方高校から難関大は余裕
地方大学から難関大学行くのってすごく大変なんじゃないかなと思われている方結構いらっしゃるかと思います。
確かに、実際のところ都市部で中学受験して塾に通って、みたいな人たちと戦わなければいけないのでハンデはありますよね。一方でそれじゃあ難関大学行くのは不可能なのかといわれるとそんなことはありません。
私の高校でも上位10%の人はいわゆる難関大学と呼ばれる大学、例えば国立大学医学部、早稲田、慶応といった大学に進学する人たちはいました。そしてその大半は塾に行くことなく自学で対策を行っていました。
地方だと、都会と違い有名予備校なども少なく、いい大学に行きたい場合自分で勉強しなければいけない環境に追い込まれるからです。
それでも皆優秀な層の人たちは地方であっても難関大学に合格していくのです。
従って、地方高校だ、とか塾に行くお金がなくて勉強ができないと嘆く必要は全くありません。大学入学はあくまでスタートラインにすぎません。成果がでる勉強法でサクッと大学受験を攻略しちゃいましょう。
医学科に合格するまでの話は別の記事で解説しています。
興味のある方は是非ご覧ください!
私が地方高校から塾なしで現役で国立医学部医学科に合格できた理由
数学が得意だった私
私が国立医学科に現役で合格できたのは数学が得意だったからといっても過言ではありません。
数学の成績は学年でも大体3本の指に入っていて、学年の平均点が30/100点の数学のテストで唯一一人学年で100点を取ったこともあります。
模試も県内3番以内に入ることも度々ありましたし、進研模試レベルの模試であれば満点を取って全国1位になったこともあります。(その時の数学の偏差値は86でした笑)
こんな感じで、数学がずば抜けて出来ていたことが現役医学科合格に繋がったことは言うまでもありません。
では、どうやったらそこまで数学が得意になったのかという話ですが、結論から言うと解法のパターンがすぐに思い付くようになるまで問題集を解いたことが大きいと思います。
解法を理解して使えるようになることはいわば基礎トレーニングと同じで、それが確実にできるようになった上で難しい問題をじっくり考えて向き合うという事の繰り返しです。
これは大学受験の科目どれにでもいえることですが、効率的な手段はあっても短期間でゼロから模試で高得点が取れるようにはなりません。基本を固めて、難しい問題を時間を考えて自分の頭で考える、このプロセスが非常に重要です。
基礎を固めるのは中学生、高校1,2年生の時期です。この時期にしっかり基本的なことは押さえておかないと、高校3年になっていきなり入試問題を解こうと思っても解けるはずがありません。
ビート版でバタ足がうまくできない人がクロールできないのと同じです。
そんなわけで、基礎が重要であるということを分かっていただけたかと思います。
次の項では、その基礎固めにおすすめの参考書を紹介します。
おすすめの参考書
青チャート
IA
IIB
III
青チャートは超重要です。全部の問題を解く必要はないですが、基本的な解法はこの本でしっかりと勉強しましょう!
例題がスムーズに解けるようになれば、難しい問題にも対応できるようになっていきます!
正直、この参考書をしっかり理解して解けるようになれば大体の問題に対応できると思います。難しい問題は模試の問題で挑戦したり、入試の過去問を解くのも良いでしょう。
それくらいこの参考書は大切です。ただ、勘違いしてほしくないのは、数学は暗記教科ではありません。当然パターンはあるのですが、そこに至る論理的思考が重要です。公式も最初は暗記でよいかもしれませんが、本質は公式を導くための導出です。それは常々意識してくださいね。
ということで、本記事は以上となります。
この記事が少しでも役に立てたら幸いです。
最後までご覧いただきましてありがとうございます。
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