こんにちは、takaです。私は地方高校から塾なしで国立大学医学部に現役合格し、現在医師として働いています。
今回は、そんな私が自分自身が高校生の時に早く知っておきたかった勉強戦略について解説します。
☑この記事の内容
・英語は一生使う
・英語が超苦手の私
・おすすめの参考書
※この記事は3分で読めます
英語は一生使う
まず初めに言っておきます。
英語はすごく重要です。東大、京大行こうとか、医者になろうとか思ったら必ず英語は使います。
私は医学部を出たので医者の世界の話でいうと、診療方針を決めるガイドラインというマニュアルが診療においては非常に重要ですが、一流の仕事をしようと思ったら日本のものだけでなく、海外のガイドラインに目を通さなければならないタイミングが必ずあります。そういう文献は英語で書いてありますし、診療で使いこなすにはいちいち英語を翻訳機にかけて読むわけにもいかないです。
そういう意味でも少なくとも英語を読めるようにするのは非常に重要です。
さらに、医者をやっていると論文を書かなければいけない場面に出くわすこともあるかと思います。基本的に論文は英語で書かなければ意味がありません。誰にも読まれないからですね。論文を書くには英語で文章を書けなければいけないわけです。そういった点で英語を書くスキルも非常に重要です。
更に、将来的に海外に医者として、研究者として挑戦してみたいと思う方も必ずいると思います。そういった場面では必ず英語を聞き取って、話さなければいけないですね。
この様に、英語というのは情報収集、情報発信やコミュニケーション手段として必ず必要になってくるわけです。
英語が超苦手の私
私は英語がとても苦手でした。というか嫌いでした。中学生の頃は部活動とゲームしかしてこなかった私ですが、数学だけは勉強をしている感覚がなかったのでずっと楽しくやってこれて成績もトップクラスでした。
一方で英語は楽しいと思える要素が何一つなく、ひたすら苦行を強いられているとすら感じていました。
中学時代は難関大学に行こうなんて夢にも思っていなかったわけで、勉強を一生懸命やらなければならないという気持ちもなく、嫌いな教科は適当にやるというスタンスで来てしまいました。
その結果どうなったかというと、高校で難関大に行きたいと思ったときにものすごく英語が足を引っ張ってくるわけですね。
やっても楽しくないけど点数は取らなければいけないから勉強はする、それでもそこまで成績が伸びない、こんなことの繰り返しでした。
本当に嫌でした。ただ、そんな中でもひたすら単語、英熟語を覚えて、文法を理解して英作文を作ったり、長文読解を行うといったことはあきらめずに続けました。その結果、成績も少しずつ上がっていき、センター試験は英語9割に達することが出来ました。
ちなみに私の医学部合格までの体験談は別の記事に載せていますので是非ご覧ください!
私が地方高校から塾なしで現役で国立医学部医学科に合格できた理由
おすすめの参考書
さて、私が英語を克服するために使った参考書たちを紹介させていただきます。
英語は単語が重要です。まずは一単語一意味でいいです。単語にとっかかりをつけるのが重要です。英語は単語がわからないと本当に始まりません。
悲しくてもやります!(FFXユウナ感)
英単語、文法、構文がわかれば後は勘でも文章は読めるようになります。ひたすら繰り返しましょう。
おすすめ参考書
速読英単語
まずはこれを極めましょう。高校1年までに全部の章を暗唱できるくらいまで音読しましょう。
速読英熟語
英熟語も超重要です。ただ、単語よりは優先度低いです。
これは暗唱しなくていいです。(できれば理想的ですが)
改訂版 鉄緑会東大英単語熟語 鉄壁
東大理IIIの人が通っている塾No.1が出している単語帳です。これ極められたら2次試験も余裕です!
ビジュアル英文解釈
PART1
PART2
長文読解はこの本で対策しました、古い本ですがすごくいい本だと思います。
一億人の英文法
英文法といえばこれと有名なやつですね。
スクランブル英文法・語法
私の高校ではこれをよく使っていました。問題形式で知識が確認できていいですよ!
ざっとこんな感じで紹介してみました!
英語はとにかく単語、単語、単語ですね。
そして読みまくる、読んで問題解いて、知らなかった単語や表現はそこで理解する。このプロセスが大事です。
勉強とは悲しいことに効率の良い方法はあっても、ある程度絶対的な時間をかけないとものになりません。
そこは覚悟して、でも絶望することなく頑張ってみてください!
英語嫌いな人たちに少しでも役に立てたら幸いです!
最後までご覧いただきましてありがとうございます!
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