頭のいい子に育てるために小さい頃からスポーツをさせる理由

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こんにちは、takaです。私は国立大学卒業の医師です。

このブログでは、頭の良い子に育てるために子どもがスポーツをする事のススメについて解説します。

子供を賢い子に育てたいけどんな習い事をさせたらいいのかな？

以上のような、子育てを頑張っている親御さんの質問にお答えします。

本記事では、頭がいい子に育てるために幼少期のスポーツが重要な理由をまとめました。

私の経験も交えながらその重要性について紹介します。

※本記事は５分で読めますのでお付き合いのほどよろしくお願いします。

幼少期のスポーツは大事

子供のころからスポーツをすると賢くなる理由について解説していきます。

スキャモンの発育曲線という有名な子どもの発達を示したデータがあります。子どもの神経機能は6歳頃までに約80%、12歳までに100％発達すると言われています。

スキャモンの発育曲線

幼児期に運動をコントロールする「運動野」と呼ばれる場所が発達します。子供たちは体を動かすことを通して自分の体の使い方を覚えていきます。そういった点で、幼児期から運動に親しませることは、脳の発達から考えてもとても重要なことなのです。

実際、大人では運動により認知機能が改善されるという論文がたくさんあります。理由の一つとしてとしては運動により神経成長因子が産生され神経細胞の機能を改善させるといったものがあります。同じことは子供にもいえます。むしろ脳の成長期は幼少期であると考えると、大人よりも重要であることがわかりますね。

実際、東大や京大に入るような人たちも小さい頃からスポーツをやっていた人が多いという話も有名ですね。

国立医学科現役合格の私の実体験

私は公立高校から現役で国立大学医学部に合格した経歴があります。

医学部に合格するのは世間ではたくさん勉強をした人でないと入ることが難しい場所だから習い事よりも塾が大事と思ってらっしゃるかたも中にはいるかと思います。

実際はそんなことは全くありません。

そんな私も小さい頃からスポーツをたくさんしてきましたし、大学の同期にも似たような体験をしている人はたくさんいます。ここではそんな体験談について解説します。

私は2歳から水泳を始め、小学校中学年の頃はバスケットボールや野球のスポーツクラブに入っていました。中学校でも野球を続けながら、駅伝部に入って毎日10km以上走ってトレーニングしていました。

こんな感じで小さい頃からスポーツ三昧だったわけですが、勉強の習い事に行っていたわけでもないのに学校の成績も小さい頃からよかったです。

私の体感としてですが、ずっと勉強していると飽きてきますが、体を動かすことで集中力が研ぎ澄まされ短い時間でもたくさんのことを覚えられていたと実感しています。そして学校の体育でも活躍できると自己肯定感の向上にもつながり、それが勉強へのエネルギーにも向くという正のループに入っていったのも大きかったように感じます。更に大事なのは、スポーツを通して集団行動、礼儀などを学ぶことができるようになることも重要な点だと思います。

更に、スポーツを本気で取り組んでいるといいことがあります。一例ですが、現在の医学部の入試は面接が必ずあります。面接では今まで頑張ったことや苦労した話など、質問を通してその人がどういう人なのか知ろうとする質問もあります。そういった中で、スポーツや部活動に本気で取り組んだという体験は強く生きてきます。

私の体験からも子ども頃からスポーツをしていたおかげで自己肯定感も高まり、勉強も集中できるし、面接でも話せるしといいこと尽くしですね。

おすすめの習い事

おすすめのスポーツの習い事は何ですかという疑問を持たれた方もいるでしょう。

結論から言うと、何でもよくて、特に小さい頃は特定のスポーツというよりは集団の中で体を動かす体験が重要かなと思います。

小学校のスポーツチームに入るのもいいですし、スイミングスクールもたくさんあります。

小学校前のお子さんの場合、最近だと様々なスポーツスクールなどもあるようですね。

どのスポーツがあっているかどうかはやってみないとわからない要素もたくさんあります。お子さんは何に向いているのかと悩んでいる方も多いかと思いますが、まずは実際にクラブに入ってみることをお勧めします！

この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。